スマホで誰とでもつながることができる、家にいながらにして買い物ができる・・・、そんな便利な時代でも、生活の中のちょっとした「こうだったらいいなと思う不便」は尽きません。
いまでは当たり前のカップラーメン、回転ずしなどの発明も、その発想のもとは生活の中の不便にあります。
今回は、そんな不便を解決するアイデアを生み出す、発明工作授業をご紹介します。
弁理士による知的財産に関する出張授業
私が所属する日本弁理士会では、私たち弁理士が学校などを訪問して知的財産についての授業を行う「弁理士による出張授業」事業を実施しています。
今回はその事業の一環として、北見少年少女発明クラブの子供たちとその保護者の方向けに、太田悠弁理士(悠国際特許事務所)とともに、2月4日(土)に北網圏北見文化センター(北見市)で発明工作授業を実施しました。
ちょっとした不便を解決する発明に挑戦!
スタジアムに野球を見に来たA君。お腹がすいたので、ポップコーンとジュースを買いましたが、右手にジュース、左手にポップコーンを持っていてるのでポップコーンが食べられずに困っている・・・。
こんな「ちょっとした不便を感じる」事例をもとに、その不便を解決する工作に取り組んでもらいました。
使うのは、紙コップ、紙皿、ストローと工作用紙。
似たようなものが出来上がるのかと思いきや、皿とコップの合体型、トレー型、エプロン型、カバン型などのアイデアに加え、耐久性を追求したり、見た目にこだわったりするなど、オリジナリティあふれる個性的な作品が次々と誕生し、驚くばかり!
特に保護者の方が、子供たちより?積極的にノリノリで工作に取り組む姿に、創造することの楽しさは子供だけのものではないこと、そして、大人もアイデアを生み出す力が大いにあることを実感しました。
知的財産授業を行います!
日本弁理士会では特許権や商標権などの知的財産を理解してもらうための教材・プログラムを用意していますので、今回の発明工作授業のように、それらを使用した授業を実施することができます。
また、ご要望にあわせて、私がオリジナルのプログラムを作成して授業を行うこともできます。
「大人の工作授業」や「ネーミングを考える授業」も楽しそうですね!
一緒にアイデアを生み出す力を伸ばしませんか?
知的財産授業に興味がある方は、お気軽に声をおかけください!
TEL:080-5202-2019 E-MAIL:celd212_motoko@tsujinoka.com |
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