札幌ドームが「ネーミングライツ」を販売しています。希望金額は、年額「2億5千万円以上」。
前回の5億円から半額になったとはいえ、まだまだすごい額ですね。
今季からプロ野球に新規参入する「オイシックス新潟アルビレックス ベースボール・クラブ」も食材宅配の「オイシックス」がネーミングライツのスポンサー企業です。
最近よく聞く「ネーミングライツ」。おさらいとネーミングライツ活用例を見てみましょう。
ネーミングライツの意義
「ネーミングライツ」は、スポーツ施設などにスポンサーの企業名などをつけることのできる権利です。
スポンサー企業になることで、社会貢献のPRや企業名などの広告宣伝効果が期待できます。
海外のネーミングライツ
ネーミングライツ発祥の米国では、ネーミングライツの金額もケタ違いです。
・ジーンズで有名な「Levi's」がスポンサー企業の「Levi's stadium」はアメフトのサンフランシスコ49ersの本拠地。ネーミングライツは20年間でUS$220million。
・音楽が聴けるカフェ「Hard rock cafe」がスポンサー企業の「Hard rock stadium」はアメフトのマイアミドルフィンズの本拠地。ネーミングライツは18年間でUS$250million。
名古屋の歩道橋のネーミングライツ
ネーミングライツは、スポーツ施設だけではなく、歩道橋にも活用されています。
1つの歩道橋あたり月額2万7,500円以上で、契約期間は3年以上とのことです。
名古屋市:歩道橋ネーミングライツパートナー事業について(市政情報) (city.nagoya.jp)
銚子電気鉄道の駅名の愛称ネーミングライツ
「銚子電鉄の経営再建」と「銚子への地域貢献」の想いのもとに、銚子電気鉄道が取り組んだ「駅名愛称のネーミングライツ」。看板等の駅名の上部にパートナーの愛称が入っています。
銚電ネーミングライツ 銚子電気鉄道株式会社 (choshi-dentetsu.jp)
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