新しい年が始まりました。
このタイミングで、ブランドを守り、ビジネスを次のレベルに進めるための「商標登録」という重要な一歩を考えてみませんか?
今回は、2025年に商標登録を成功させるための3つの新習慣をご紹介します。
初心者の方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読みください!
習慣1:商標登録の前に「商標調査」を徹底する
ビジネスの成功を左右するネーミングなどの商標。
実は、商標登録の成功を左右するのも、商標なんです。
選ぶ商標によって、商標登録できなかったり、登録までに時間がかかったりすることがあります。
商標登録の手続の前に、同じ名前や似た名前の商標が既に商標登録されていないかの商標調査をすることが重要です。
なぜ必要?
- 同じ商標や似ている商標が商標登録されていると場合、登録が認められないことがあります。
- 既存の商標と紛らわしい名前を使うと、商標権侵害などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
具体的な取り組み
- 無料ツールを活用: 「J-PlatPat」などのデータベースを使って調査をしてみましょう。
- 専門家に依頼: より正確で効率的な調査が可能になります。
習慣2:未来を見据えて「商標戦略」を立てる
商標登録には、現在だけでなく未来のビジネス展開を見据えた商標戦略が必要です。
考えるべきポイント
- 将来の展望: 将来のビジネスの拡大にあわせた商品・サービス分野での商標登録が必要です。将来こんなことをしたい!と考える商品・サービス分野も考慮しましょう。
- 商品・サービス分野の見極め: 商品・サービスの分野は1~45まであります。必要な商品・サービスはどこなのかピックアップしましょう。
実践例
- 「地元の素材を使ったお菓子」を販売する場合:商品・サービスの分野として、第30類「菓子」だけでなく、第43類「飲食物の提供」や第35類「菓子の小売」なども考慮して、登録する商品・サービス分野を決める。
習慣3:迷ったら「専門家に相談する」
商標登録は専門的な知識が必要な場合があります。特に初心者にとっては、手続きやルールが難しく感じられることも。
相談のメリット
- 登録可能性を高めるアドバイスがもらえる。
- 時間や手間を省ける。
- 審査のトレンドを踏まえた提案を受けられる。
2025年の新習慣
「迷ったら専門家に相談する」ことを心にとどめておけば、ひとりでがんばりすぎず、行き詰ったときに突破口を見つけやすくなります。
まとめ:2025年を商標登録成功の年に!
商標登録は、ブランドの基盤を固める重要なステップです。
2025年は、以下の3つの新習慣を取り入れて、確実な商標登録を目指しましょう:
習慣1:商標調査を徹底する
習慣2:未来を見据えた商標戦略を立てる
習慣3:迷ったら専門家に相談する
新しい年のスタートに、ぜひ商標登録を考えてみてください!
ご不明な点があれば、つじのか国際商標事務所までお気軽にご相談ください。
一緒に2025年を成功の年にしましょう!
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